こんにちは、サメダです。
このシリーズでは、エブリスタで読まれたい方のために、エブリスタ歴3年程度の著者が、アイデアを考えてみてます。古参ユーザーにもアドバイスをいただいているので、多少役に立つ記事になっているかも? ※内容はあくまで主観です。
作品を読まれるには、まず書くのをやめないことが大事です。

なんだよメンタル論かよ、と思うかもしれないですが、小説投稿サイトに登録して、読まれなくて疲れ果て、やめる人は少なくない印象です。
というわけで、今回は、メンタル面にフォーカスした内容です。
具体的に言うと、「比べすぎて落ち込まない」ということです。
web小説界隈には、自分と比べていい相手とそうでない相手がいます。以下、それがどういうことなのか書いていきます。
比べすぎて落ち込まない

必ずしも他者と比べるなと言いたいわけではありません。
比べるべきでない作品と自分の作品を比較して、無駄に落ち込んで筆を折るのはもったいない、という意味です。
当然なんですけど、エブリスタで読まれるには、読まれるまでエブリスタを続けるしかありません。
でも途中で心折れちゃう人もいますよね。なかなか読まれないですもんね。
すべての情報を素直に受け取らなくてもいいんです。必要な情報だけ受け取り、改善していけば、疲労感や徒労感を感じにくくなり、投稿ライフを続けることができます。
そういう意味で、今回はエブリスタを長く続けるための、ちょっと心が楽になる方法について書いてしていきたいと思います。
比べる意味がある相手
比べてみて欲しい相手は以下のような条件のユーザーです。
ここでスター数や本棚数に差がついているということは、自分に何か、決定的に欠けている部分がある可能性が高いです。
条件の近いユーザーと比較することで、現実的な対策を考えやすいです
条件は近いのに、作品の人気に差が出ている場合、そのユーザーに比べて自分に何が足りないのかを考えてみましょう。
比較対象との差を考えてみる場合、以下のような点に注目して見るといいかも。
- 作品を読んでみる
- フォロワー数はどのくらいか
- 宣伝の方法・頻度
- 新作投稿頻度はどのくらいか
- タグのつけ方に工夫はあるか
- 他ユーザーとの交流をどのくらいしているか
ライバルと差がついている理由は、おそらくひとつでなく、複合的なものだと思います。
そのため、簡単には改善できないかもしれないのですが、問題意識を持つだけでも成長の刺激になるかと思います。
比べるべきでない相手
比べるべきでない相手は、以下のようなユーザーです。
特に、エブリスタ古参でかつランカーな人の作品と、自分の作品のスター数や本棚数を比べるのは、まったく意味がありません。
古参のユーザーにはエブリスタを長くやってる分の貯金(囲い込んでいる読者)があるので、その読者が更新ごとに来てくれる可能性があります。
そんな相手に、ぺーぺーの新規参入者が勝てるわけがありません。エブリスタのためにこれまで投入した努力量が、圧倒的に違うからです。
初めから高いレベルのものをライバル視するのは、才能の空費です。

ときどき、本棚数やスター数がとんでもない桁数になっている作品に出会うことがあると思いますが、まずその時には、その作品の公開日と、そのユーザーの最古の投稿物が西暦何年のものかを見てみるといいと思います。古参ユーザーだったり、超長期連載をしていたりする場合が多いです。
というのも、どうも古参の知人の意見を見ていると、エブリスタは過去の方が閲覧数や本棚数が入りやすかったみたいなんですね。短編でもすごい数の本棚が入っていたりします。
ですので、同ジャンルでも、古い年代に投稿された作品と、現在の自分の連載作品の評価を比べて落ち込むのも徒労です。
置かれている環境から違っているからです。
比べるべき相手とほどよく切磋琢磨して、自分の作品レベルを徐々に向上させていくのがベターかと思います
まとめ
- 努力投入量の違う古参ユーザーの作品と比べるのはNG
- ランカーとの比較もやめたほうが幸せ
- 比べてみる価値があるのは、エブリスタを同時期くらいに始めた、自分と同じジャンルを書いている人の作品。
次回の「エブリスタを研究してみた」記事は、

「毎日人気ジャンルで更新するとフォロワーが増えやすい。フォロワーが増えやすいということは読まれやすい。じゃあ人気ジャンルって何? 毎日更新を続けるコツは?」という内容です。
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