このシリーズでは、エブリスタ好きの著者が、エブリスタで読まれるためのアイデアを考えてみてます。あくまでアイデアなので、話半分に読んでいただけると幸いです。
前回記事ではコンテストって事前連絡来るの? という話について書きました。
ところで、エブリスタ記事を検索してきてくださる方が増えてきました。その検索ワードであったのが、「スターを増やしたい」というものでした。
というわけで、今回はこのテーマです。
「スターを増やす方法とスターを増やすメリット・デメリット」
以下、どういうことかさっそく見て行きたいと思います。
スターとは何か
エブリスタでは1日1回、1作品につきに、1個のスターを送ることができます。
スターとは、あなたがいいなと思った作品や、気に入った作品に、気軽に気持ちを伝えることができる機能です。
エブリスタ・サポートページより
スターを使って、あなたの気持ちをクリエイターに伝えたり、作品を盛り上げたりして、楽しんでください。
ざっくりいうと、いいね、に似た機能です。
読んだよ、という合図みたいに使う人も少なくないです。
また、作品によっては、ある一定数のスターを送ると、スター特典が解放されます。スター特典は、スターを投げたごほうびみたいなもので、設定してある作品とそうでない作品があります。
スターが増えるメリット
エブリスタ公式では明記されていませんが、どうやらスターは、ランキングに関係があるようです。
また、エブリスタには、「スターピックアップ」というページがあって、一定数のスターを獲得するごとにそこに自動的に掲載されます。
2023/8現在、スターピックアップの掲載条件は、このようになっています。
★スター数:50・100・200・500・777・1000・2000・3000・5000・7777・10000・以降+10000ごと
エブリスタ・サポートページより
スターピックアップへの掲載は、作品露出が増えるわけなので、読者流入の可能性がUPします。
ですので、スターを増やしたい方も少なくないと思います。
スターの増やし方
スターが欲しい人は、自分がスターを投げるのが一番の近道
返報性の原理というのがあり、人は、相手がしてくれたことに対して、返してあげたくなる傾向にあります。
ですので、面白い作品を見つけたら、惜しまずスターを押してみましょう。
ただし、
スターを押したのに、返してくれなかった、と怒るのはやめたほうがいいです。
というのも、スターの通知は、作品が多い人や、人気作を持っている人が相手の場合、非常にうずもれやすいからです。
相手は、あなたがスターを押したことにも気づいていないかもしれません。
例えば、ランカーの場合、ついている☆が、10万単位などざらにあります。これは押しても気づいてもらえなさそうですよね。
ですので、
スターだけを押すより、同時に、ぺコメやスタンプを入れるほうが、相手に気づいてもらえる可能性が高く、印象にも残りやすいかと思います。
じゃあ、どういう人にスターを投げると効果的なの?
と思うと思うので、コツを書きます。
作品ページを見ると、本棚数に比べて、星が圧倒的に多いユーザーがときどきいます。このようなユーザーは、星の投げ合いをしている可能性が非常に高いです。
そのユーザーの作品を読んで、星を投げてみると、星の投げ合いの輪に加えてもらえるかもしれません。それがいいかどうかは別として。
作品にスター特典を設定してみる
これは著者の経験にすぎないのですが、スター特典を設定していない作品より、設定してある作品のほうが、スターが増えやすいです。
作品を書いたら、スター特典もいくつか作ってみましょう。
ただし、あまり設定スター数が高すぎると、読者のスターを投げてみようと思う心が折れるので、多くても5くらいまでにしておくのがいいのではないかなと感じます。
この場合も、☆5でしか解放されないスター特典だけを置くよりは、まずは、スター数1で解放される特典も作って、読者がスターを継続して押していきやすい雰囲気を醸しておくのがコツです。
スターを意識的に増やすデメリット
スターが多いとデメリットもあります。
本棚数に対して、スターが圧倒的に多いと、その偏りから、この人は相互スターにより評価点をかさまししている可能性がある、と思われがちです。
また、スターの投げ合いをしていると、疲れます。
著者もなんとなく相互スターになってしまって、半年ほど続けていたことがあるのですが、スターを大量に投げるユーザーの中には、読まずに投げてくる人もいます。
こちらは拝読してスターを投げていたのですが、なんだか割に合わないな、と思い始めて、その人との相互スターは打ち切りました。
それでもいいやスターがたまれば、と割り切れるか、それはむなしい、と感じるかは人それぞれかと思います。
ひとつ言えるのは、読者やエブ友が増えれば、スター数は、自然と増えてきます。
個人的な主観なのですが、スター数は増えてくると、わりとどうでもよくなってきます。
スターが入らないからスターが欲しいと渇望してしまう。
その気持ちはわかりますが、ランキングにしても評価にしても、現状、スター数より本棚数が重要視されがちなムードなので、熱心にスターだけを追い求めるメリットは少ないかな、という印象です。
あせってスター数だけ伸ばす努力をするより、読者やエブ友を増やすほうが、遠回りでも、結果的に読まれやすくなり、エブリスタライフが充実するのではないでしょうか。
まとめ
・スターが欲しい人はまず自分からスターを投げる
・スターだけ投げると気づかれにくいのでぺコメとスタンプも残すとベター
・スターよりフォロワーさんを増やした方が、後々のことを考えるとよい
このシリーズの次回記事では、「エブ友のエブ友はフォローしてくれやすい」という内容について書く予定です。エブリスタを始めてけっこう経つ、中級者向けの内容もあります↓
コメント
サメダさん、毎週楽しく拝読しています。
スターを気にしなくなって久しい森山ですが、もしスターってのがなかったら……。めっちゃ寂しいですよね。
うん、かなり丸裸感ある。
最近、おざなりにされがちなスターに光をあててくれたこの記事にスターを降らせたい。
確かに、読んでもいないのにスターって虚しいのだけど、挨拶代わりにとか、読めないけどアンタの作品にはスター降らせるぜ、みたいなスターもあるから、もうね、両腕広げてすべて抱きしめているよ(笑)
週末に全作品にスター。
森山んちにはこのお友達が結構いる。
積み重なるスターが、ピックアップに押し上げられて知らされる。
ありがたいよね、エブ友さんって^_^
つぐみさん感想くださりありがとうございます。
歴が長いつぐみさんは、いろんな意味のスターにも寛容なんですね。
スターのとらえ方が深い……
私はまだまだそこまで達していないな、と思いました。
無造作になりがちなスターですけど、まだまだいろいろな可能性がありそうですね。