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【第2回開催決定】HelveticaBooks短編小説賞概要&主催者に聞いてみた

ヘルベチカブックス短編小説賞概要記事アイキャッチ 公募情報

小説賞のなかには、作者の肩書きやSNSパワーが加味されるものがあり、どうもフェアじゃないな、と感じる場合もあるかもしれません。

そういう人におすすめなのがこちらの「HelveticaBooks短編小説賞」。

この賞は、完全匿名での応募になります。

むしろ個人情報が入っていると不受理になる徹底ぶり。

以下どういう賞なのか見ていきます。主催者に直接うかがって記事作成しておりますので、何か応募のヒントになるかも?

これは紹介記事なので、詳しい応募要項は、公式のものを確認してください。



HelveticaBooks短編小説賞とは?

2024年に新設された、テーマありノンジャンル短編賞です。

HelveticaBooksが主催しています。2025年、第2回の開催が発表されました。

第2回受賞作は、アンソロジー『穴』に収録(電子書籍化、書籍化)に収録予定とのこと。

HelveticaBooks(ヘルベチカブックス)とは?

しのき美緒さんが個人で運営されている出版メディアです。

運営方針としては、

「インディーズ作家が世に知られるような、ファンを獲得できるような場を作っていくこと。そのためのお手伝い(校正・添削、企画や出版(配信))をしていきます」

だそう。

HelveticaBooks短編小説賞は、HelveticaBooksをもっと知ってもらうきっかけになればと思って始められたとのこと。

アマチュア作家が世に知られる窓口を作ってくださる方針のようなので、世に出たい作家志望者は、積極的に盛り立てていくと、将来の自分の可能性を開くことにつながるかも。

しのきさんはnoteでも活動されておいでなので、アカウントをフォローしてみると、応募のヒントが得られるかも?

賞開催情報や過去結果はnoteでも見られるので、アカウントだけでも作っておくと便利かも。

note始め方記事はこちら↓



第2回募集内容

テーマ

HelveticaBooks短編小説賞の、第2回のテーマは以下です。

  • テーマ:「穴」

※ジャンル不問。必要資格はなく、誰でも応募できます。重複応募不可。

テーマはホラーっぽいですが、募集はノンジャンルです。

規定文字数

  • 4000字から1万字
  • 日本語で書かれた自作かつ新作未発表の小説。(同人誌掲載・投稿サイト公開も不可)。

特に、投稿サイト公開済み作品NGなので注意。

規定文字数の上限値から下限値までの幅が広めなので、いろいろなスタイルで書けそうですね。



注意点

  • 応募はひとり1作品。
  • 重複応募不可
  • 過度に暴力的・性的な表現は不可。
  • WEB応募のみ。

ここすごく大事なのですが、応募はHelveticaBooksホームページからメールで送付する形式です。(5月1日以降応募できるようになります)

前回は「生首」がテーマだったのですが、わりとけっこう生々しい作品もあったので、「過度に暴力的・性的な表現は不可」と言いつつもそこまで遠慮する必要はないのかなという印象です。

どのくらいのラインの描写ならOKなのかは、過去の受賞作が載った『KUBISM』『首供養』を見るとわかるので、応募を検討する際はチェックしておくと無難。




応募時の体裁

応募作はメールフォームから送付です。体裁は以下を厳守。

  • 添付ファイル(応募原稿)の形式:マイクロソフトワード(拡張子.doc または.docx.)、テキスト(拡張子txt.)。
  • 添付不能の場合、フォームに貼り付けでも可。1万字までの回答欄を設けます。
  • 縦書き横書きは問いませんが、Wordでの原稿用紙形式は不可

この賞への応募において一番大事なのは、匿名性を守ることです。

募集要項にこうあります。

ペンネームや本名、個人情報が少しでも記載されていた場合、またメールアドレスにペンネームや本名を推測させる文字列が使われていた場合は失格となりますので、ご注意ください。

noteの募集要項記事より

完全匿名性応募なので、選考時にネームバリューとSNSパワーを加味しない賞のようなので、フェア度が高い印象です。

Wordでの原稿用紙形式が不可の理由は、ルビがずれたりして極めて読みづらいから、だそうです。


ほかに匿名性の短編賞に興味がある方はこちらの記事もどうぞ↓




AIの使用について

使用OK。ただしAI使用の旨を明記

AIを使っても作品の当落には関係しないと、募集要項に明記されています。


応募期間と発表の予定

  • 応募期間 2025年05月01日午前0時~2025年07月31日
  • 中間発表 9月末頃
  • 受賞者発表 11月末頃

結果がわりと早く出る点が嬉しいですね。

発表は、HelveticaBooksホームページ&しのきさんのnoteにて行われるそうです。

賞・賞典の内容

  • 最優秀作品:1作 Amazonギフト券1万円
  • 優秀作品:3作 Amazonギフト券3千円
  • 特別審査員賞:??作(未定) 
  • 紙・電子書籍化

最優秀、優秀、特別審査員賞の入賞作品は、アンソロジー『穴』に収録されるようです。



審査員(敬称略)

  • HelveticaBooks しのき美緒
  • KUBISM社中
  • 特別審査員 十三不塔、早川 隆

しのき美緒さん、十三不塔さん、早川隆さんが、どのような意気込みで審査されるか、どういう作品を評価したいか、などを知りたい方は、「第2回HelveticaBooks短編小説賞のご案内」のnote記事を読んでみては。コメントが掲載されています。

また、応募時には審査員の作品を何冊か読んで、研究してみるといいかもしれません。


十三不塔さんの作品例↓

『ヴィンダウス・エンジン』

早川隆さんの作品例↓

『敵は家康』

しのき美緒さんの作品例↓

・『BEKKO2022winter』

他にもいろいろな作品がありますので、探してみては。

第1回の経過

回数・テーマ応募総数一次通過数受賞数
第1回「生首」90作17作(18%)7作(7%)

結果発表ページはこちら(noteに飛びます)

第1回は、一次選考通過以上の作品全てに講評がつきました。

応募勢にとってはうれしい特典ですね。

また、2024年12月には、受賞者と選考委員による作品集「KUBISM」、一次通過者の作品(+一次落ち作品の拾い上げ作)を集めた作品集「首供養」が電子書籍で発売されました。

なかなか一次通過で作品集にしてくれる賞はないので、個人出版社ならではの手厚さがあります。




まとめ

応募要項は最新のものを、しのき美緒さんのnoteを要確認のこと。HelveticaBooks公式サイトも近々賞開催情報のページが出来上がるそうです。

第2回ということで新しい賞であり、傾向も未知数ですので、自分が賞傾向を作って見せるという意気込みで送ってみてはいかがでしょうか?

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