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【ファンタジージャンルは西洋世界ベース作品が活況】エブリスタのジャンル研究

エブリファンタジージャンル記事アイキャッチ エブリスタのジャンル研究

小説投稿サイトエブリスタには、2023年現在16のジャンルがあります。

その一つが「ファンタジー」。ここは比較的、ランキングの激戦区なので、なかなか順位を上げるのが難しくて、困っている方もたくさんいると思います。

今回は、このファンタジージャンルの特徴や攻略法について研究してみました。

なお、この記事に書いてあることは著者の主観です。

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ファンタジージャンルの特徴

  • 西洋世界をベースにした作品が多め
  • 長文タイトルが多め
  • あまり読者の性別を選ばない感じ

他サイトで人気のある、いわゆるなろう系の転生チートものは、エブリスタではそこまでランキングを独占している、というイメージではありません。

非なろう系でも、読んでくれる人はいないことはない、少ないけど。という感じです。

とはいえ、長文タイトルで、いわゆる転生、チート、悪役令嬢などのトレンド要素を入れた作品が、ランキングの上位に来ている場合が多いのは事実です。

作品に合わないのであればしかたないかなと思うのですが、可能ならば、長文タイトルをつけたほうが、読者に作品をアピールしやすいのではないかなと感じます。

作品の舞台は、西洋世界ベースが圧倒的に多いです。

西洋ファンタジーは昔からお手本がいっぱいあるので、資料が多くて書きやすいのかもしれないですね。東洋系だとあやかしもの、後宮ものが多い印象。

2023年に、恋愛ファンタジーカテゴリが導入されたことによって、恋愛多めの女子向けファンタジー作品は、そちらへ流れて行きました。

「女子向け恋愛×ファンタジー世界」を描くなら、ファンタジージャンルより、「恋愛」か、「恋愛ファンタジー」に行ったほうが、評価が付きやすいと思います。

ただし、恋愛要素が薄くて、ちょっとだけ恋愛要素有、というくらいなら、恋愛ファンタジーよりファンタジージャンルを選んだ方がいいかと思います。

経験上、その程度の恋愛要素では、恋愛、恋愛ファンタジージャンルの読者に相手にされないです。

恋愛ファンタジーへ行くならラブコメレベルじゃなくて、偽装結婚要素、多少の絡み、くらいまでは入れたほうがいいかなという体感です。

そういうわけで、ファンタジージャンルには、どちらかというと男の子向けのものが多めに残った印象です。

ただ、ファンタジージャンル自体は結構ふところが深くて、女子主人公による女子向けファンタジー(非なろう系)や、web小説向きではないハイファンタジーを書いている人も、探すとけっこういます。


ハイファンタジーを書きたい人はどうすればいいか

ランキングの上位には来ませんが、ファンタジージャンルには、世界観を緻密に作りこんだファンタジーも探せばあります。

そして、恋愛ファンタジージャンルよりは、ファンタジージャンルの方が、そういうガチ系ハイファンタジーも読んでくれる読者がいる印象です。

ハイファンタジー書きは、ハイファンタジー書きとつながっていることが多いので、硬派な作品を読みたい人は、ハイファンタジー書きのフォロワーを辿ってみるのがおすすめです。

ハイファンタジーの書き手と交流すれば、自分のハイファンタジーも読んでもらいやすくなります。なかなか読まれない、という人はまずは同じ系統の書き手を探してみるといいと思います。

ファンタジージャンルでウケない要素

ファンタジージャンルは、わりとなんでもありです。

ホラーやサイコ、激しいバトル、ミステリーなど、様々な要素を寛大に許容してくれます。

エブリスタで作品のジャンル設定に迷ったら、だいたいファンタジーにしておけばいいです。

ですので、ウケない要素というのはあまりないのですが、しいて挙げるなら、これはweb小説全般に言えることなのですが、

硬い文章はウケないです。

特に、ファンタジージャンルは、読み手の年齢層が比較的低いケースが多いです。

中学生くらいが読んでもわかるような文章を心がけるのがベターです。

いわゆる文学的な、一文が長くて、装飾が多くて、じっくり読まないと内容が理解できない、というような作品は、web小説においては、かなり人を選びます。

そういう読者だけ着けばいい、と思うのであれば、そのまま行くといいと思うのですが、茨の道なのは間違いないです。近年は、web小説の書き手が飽和している印象なので、満足な数の読者がつく前に高確率で心が折れます

どうしても硬い文を書きたいという人は、比較的、難解な文章も許容してくれやすい、SF、歴史ジャンルあたりに行ってみるといいかもしれません。それでも読まれにくいですけど……

なお、紙の小説とwebの小説は、別物だと考えたほうがよく、webの小説はとにかく読みやすさが重要です。読みづらいと、人によっては、まずページをめくってすらもらえません

紙小説から入ってweb小説に触れた人は、何でこんなページがスカスカで、一文が短くて、テンプレっぽい小説がウケるの、と思うかもしれません。でも、それがweb小説のお作法の一端であり、テンプレも、需要があるからウケています。

紙とwebでは、求められているものが違うんですね。

また、ファンタジージャンルでウケやすい要素としては、

  • 濃いめの恋愛要素
  • 長文タイトル

これらが入っていると食いつきが違う感じです。

あとは、転生チート、悪役令嬢、契約結婚、溺愛など流行を取り入れるとよいかと思います。特に、エブリスタは女性読者(らしい)が多いことで知られるので、女性向けに寄せるのも手かと思います。

なお、体感なのですが、エブリスタにおいて、女性向けのファンタジーは、恋愛要素を相当濃くしないと、あんまり本棚がつかないです。

そういうわけで、女性向けを書くなら、思いっきり溺愛に寄せたほうがいいです。

ですが、溺愛に寄せるなら、ファンタジージャンルじゃなくて、恋愛か恋愛ファンタジージャンルに行ったほうが評価が入りやすいので、ファンタジージャンルで溺愛を描く必然性があるのかというと難しいところです。

ファンタジーのほうが、恋愛ファンタジーよりもランキングに入る難易度が低いので、ランキングに居座る予定で、ファンタジージャンルを選ぶ、というのも戦略の一つかとは思います。

とはいえ、ファンタジーにおけるランキングからの読者流入は、それほど多くない体感なのですが……。

ファンタジージャンルは基本的になんでもありなので、読者のターゲッティングが他のジャンルより重要になってきます

評価数を増やしたいなら、自分の趣味に走るのは押さえて、どういう人に読んでもらいたいのか、年齢、性別、好みなどの読者のペルソナ設定を十分に行ってから、作品を作ったほうがいいです。

それとは逆に、いやいや、好きなものを好きなだけ書き散らかしたいという人は、評価が入らないことを過度に気に病むことはありません。好きなものを書いて評価も得られる人は、ごく一部の運のいい人だけだからです。

自分の性癖と読者の性癖がマッチすることは稀なので、マッチした読者がいたらラッキーくらいに思っておくのが、心が穏やかです。


ファンタジージャンルはこのくらいの競争率

2023年現在、ファンタジージャンルにおいて、初日に本棚が15くらいつくと、翌日の30位以内のランクインはほぼ確定かなという印象です。(※作品を上げたその日に完結設定をした場合)

なお、連日本棚が入らないと、高順位のランキング維持は難しいです。どこの激戦ジャンルでも一緒ですが、大抵、2日目から、ランキングがガクンと落ちます。

競争率は

恋愛、BL>>>>>恋愛ファンタジー>>ファンタジー>現代ファンタジー

くらいの位置かと思います。現代ファンタジーよりはちょっと激戦区、という感じです。


まとめ

・ファンタジージャンルは西洋世界ベースの作品が多い

・ハイファンタジーも、恋愛ファンタジージャンルよりは読まれる(読者少ないけど)

・ファンタジージャンルは、読者のターゲッティングが大事。誰に向けて書くのか、よく練ったが方がいいかも


エブリスタの、ファンタジー以外のジャンル研究はこちら

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公募勢でもあり、これまでの獲得賞金は160万超。
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