- 公募(コンテスト)に参加してみたいけど、まず何に気を付けたらいいのか知りたい
- 応募規定を順守するのってそんなに大切なの? 大げさじゃない? と思った人
こんにちは、公募好きのサメダです。
一点一点の賞金額は多くないのですが、いろいろなところで100回ほど入賞しているので、汎用性のある入賞のコツを、ある程度リアル感を持ってお伝えできるかなと思います。
今回はこれです。
応募規定を読み込み、死守する。
そんなの常識だよね、ナメてんの?
と思ったそこのあなた、あなたにこそおすすめの記事です。
応募規定を読み込み、死守する
なぜ規定を守らないといけないのか
それは賞開催者サイドによっていろいろ理由があると思いますが、端的に言うと不利になりやすいからです。
- 規定を守っていないのは、落される理由になりうるから
- ルールを守らない人を仕事相手にしたくないと思われるから
応募規定を正しく読めるかどうかが、公募における最初の選抜です。
極論しますけど、公募において、「応募規定を順守することは、どんな素敵な創作物を応募するよりも大切」と思っておくのが無難です。
著者はクラウドソーシングで案件の発注をしたことがあるのですが、こちらの出した要綱を守って応募してくれている方と、そうでない方では、守ってくれている方のほうが印象がいいです。
ヒアリング力があって、これからも仕事をちゃんとやってくれそうなイメージです(実際はどうかわからないですが)。
逆に、守られていない方は、今後のお仕事でもレギュレーションを守ってくれないかもしれないという不安感から、一緒に仕事をする優先度を下げざるをえません。
それは仕事の話ですが、公募もそれと似た部分があります。
公募では主催者の意向が重いので、主催者の出した応募規定を守っていない作品は、その時点で、選抜に落とされても文句言えません。
主催者(言ってみればクライアント)の希望に沿っていないものを提出しているわけだから、そんなものに主催者が労力や金を払わねばならない理由はないです。
規定を満たしていない応募が一定数ある
著者は下読み経験者なのですが、「規定を満たさない応募は落とす」と書いてあっても、規定を満たさずに応募されてくる作品が、ほぼ、必ずあります。
応募作が全部見られるweb小説賞などはわかりやすいかなと思うのですが、規定文字数に足りていないor多すぎる、指定のタグを付けていない、指定公開日以前、以降の投稿などの規約違反がある作品が、一定数存在します。
これらは、作品選考のスタートライン立てなかった作品です。もったいないですよね、せっかく時間をかけて作った作品が、作品の内容以前の問題で落とされてしまうのは。
規約を守るだけで、これらの作品と差をつけることができます。
応募する前にチェックしたいこと
公募共通事項
これ以上に大事なことはないと思われるのが、たぶんこれです。
締切日を確認しているか
締め切り日を過ぎた場合、次回の公募に回してくれる親切な公募もありますが、基本的に、公募の締め切り日をオーバーした場合は、その公募上の死だと思ったほうがいいです。
郵送の場合は、消印有効か、締切日必着かにも注意しましょう。
消印有効なら、締切日に送ってもOKですが、締切日必着なら、締切日の一週間くらい前には郵送を終えているほうが安心です。
プロフィール欄の必要事項を過不足なく埋めてあるか
「プロフィールに記載漏れがある作品はその時点で落とす」と明記してある賞を見たことがあります。
プロフの記載を侮ってはいけないようです。
小説賞などの場合、経歴をけっこう見たりして、小説だけでなく経歴までも評価しているように見える賞もあるので(例えば、医者が書いた医療ミステリ小説など)、丁寧に埋めておいた方がいいと思います。
また、賞歴などを書く欄がある場合には、これもアピールになる可能性があるので、受賞経験者は、しっかり記載しておきましょう。
メール応募の際は、その賞が指定する件名になっているか
こういう件名で応募してください、と書いてある賞もあります。
企業は公募だけやっているわけではないので、件名ミスで応募メールがうずもれてしまうと、もったいないです。
データ転送サイトの指定などがある場合はこれも守ってください。
データの場合、賞指定の保存形式になっているか
文章系でも、賞によって、wordなのかpdfなのかtxtなのか、いろいろ指定があります。
イラストの場合も、jpg、ai、psdなどさまざまな形式の指定があると思うので、そこをよくチェックしてください。
不明点があれば、主催者に連絡を取って、問い合わせをしてみてもいいかもしれません。
自己判断で間違えて、応募規定ミスになったら、これまでの努力が水の泡です。
ただし、あきらかにしょうもないことで問い合わせをするのはやめましょう。主催者側の負担になりますし、応募者としての印象も悪くなりそうです。
それにごくまれにですが、主催者の応募規定が間違っている場合もあります。
文章系
あらすじを含め、規定文字数以内に収まっているか(死守)
規定文字数内に収まってなくて落ちるケースはけっこうあります。
また、ちゃんとコピーしたつもりでも、最後までコピーできてなくて、途中で途切れている応募作などもあるので注意。
アナログの場合
- 小説の場合、規定文字組になっているか
- 印字する紙のサイズは指定のものか、縦横の印刷の向きは正しいか
webの場合
- 賞開催期間中の投稿になっているか
- 指定のタグなどはついているか
イラスト系
原稿作成サイズと解像度とカラーが重要
- 原稿作成サイズは規定のものか
- RGB提出か、CMYK提出か
このほか、
- 出力見本をつけるのか付けないのか
- 出力見本を付けるなら、その紙のサイズの指定は守れているか
- 余白エリアが必要なら、何ミリ取るのか
なども注意したい点です。
ケアレスミスをしやすい人は
ケアレスミスが多い、という人は、誰かに応募前にチェックしてもらうと、ミスを回避しやすいです。
あるいは、時間を少しおいて、公募品完成ハイになっている頭を冷静にしてから、再度規定を読み込むのもおすすめです。
応募総数に過剰にビビる必要はなし
公募勢となり、公募に参加してみれば、自分の参加した公募の応募総数の多さに驚くことも多いんじゃないかと思います。

え、こんなに応募数多いの? 受賞確率、消費税より低い!
なんて途方に暮れたり。
でも、これまで書いてきたように、応募作品の中には、応募規定を満たしていない作品だって含まれているんです。
だから、応募規定を守ったあなたは、応募数が多すぎることに対して、過剰にビビる必要はないかと思います。
大きく構えて、発表日を待ちましょう。
まとめ
・応募規定は死守。不明点は問い合わせしてみよう。
次回の公募ガチ勢公募記事は、「カテゴリーエラーって実際どうなの? ヤバいの? それとも何とかなるの?」という内容について書いています。

自分の作品がカテゴリーエラーかどうか判別するコツなども載せてます↓
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