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SF小説を随時募集している出版社・レーベル

SF小説随時募集出版社まとめ記事アイキャッチ 公募情報

SF小説を書いたけど、直近にそれっぽい賞もないのでどうしよう?

と思った人向けに、SF小説を随時募集している出版社を探してみました。

そもそも数が少ないのですが、挑戦してみることはできるかと思います。

なおこれは更新期日現在のもので、状況は変わっているかもしれません。応募時は必ず公式HPを確認してください。応募先出版社の本に多少は目を通して、傾向を掴んでからチャレンジすることをすすめます。なお、各出版社とこのブログは何の関係もありません。

SF小説を随時募集している出版社・レーベル

anon press

anon pressは、anon株式会社が、note上で運営しているメディアレーベルです。

本レーベルでは、小説の出版や漫画の出版、音声や音楽や映像の配信等を計画していますが、まずは第一弾としてnote〈anon press note〉を開始し、SF小説や未来に関するリサーチ、論考、座談会等のテキストを発信していきます。

anon press公式noteの記事より

anon press公式noteによると、anon pressは「SF小説、論考、漫画、その他掲載希望の作品」を随時募集しているようです。

noteのこの記事から応募フォームに入れます。

掲載作は短編~中編が多い気がします。

anon press公式noteには、実際にSF短編小説がたくさん掲載されており、月額500円でマガジン購入すれば過去の作品はぜんぶ読めるようです。

また、新作は一定期間無料で読める仕様なので、どのようなムードの作品が掲載されているか、チェックしてから応募するのがよいかと思います。

返事はいつ? あるの?

公式noteによると、「採用の際には二週間以内でご連絡させていただきます。それ以上経ってもご返信ない場合は不採用ということでご了承くださいませ。」とのことです。

anon pressの発行物例(電子書籍)

・華ものも摂取したい人向け↓

・カオス感も重視したい人向け↓



早川書房

SFやミステリで知られる、早川書房(公式HP)は持ち込みの企画・原稿を受付しているようです(メールまたは郵送形式)。

・お送りいただいた企画書や原稿は原則としてご返却いたしません。郵送の場合は必ず複写した原稿をお送りください。

・長篇小説の持ち込み原稿につきましては、ミステリ作品はアガサ・クリスティー賞の選考へ、SF作品はハヤカワSFコンテストの選考へと回させていただく場合がございます。

早川書房公式HPより抜粋

詳しくは公式の要項を見てください。

なお、早川はSFのコンテストを定期的に開催しているので、持ち込みがダメでも、公募に切り替えていくのも一つの手です。

返事はいつ? あるの?

公式HPによると、「検討期間として通常、最低で6ヶ月をいただいております」「お送りいただいた企画・原稿の採用/不採用、刊行可否のお問い合わせや、感想などのお問い合わせにはご返答できません。採用させていただく場合にのみ、当社よりご連絡をとらせていただきます。」だそうです。

また、早川書房は、小説のほかにも、イラストのポートフォリオをメールまたは郵送で受け付けているので、早川書房の出版物のファンであるイラスト描きは検討してみては。

早川書房のSF(個人的おすすめ)作品例

・切なさのある青春SF話を読みたい人向け↓

・頭がいいキャラしか出てこないスペース・テロSF話を読みたい人向け↓

・百合みも摂取したい人向け(短編集)↓

・『三体』の作者の世界観にカジュアルに触れたい人向け(短編集)↓

ところで百合作品お探しの方はこちらもどうぞ
百合作品の応募先はこちらも検討

まとめ

長編だと、もしかするとコンテストに送ったほうが期待値が高いかも。

作品持ち込みをする前に、そのレーベルの発行物や雰囲気を掴むために、何作か読んでおくの大事。

ほかに募集しているところがあったら教えてください。

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